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データ沈没!数千円でデータは救出できるのか?
<2006/08/08 更新>
ある日突然PCが起動しない!HDDの中のデータは無事か?救出できるのか?
HDDが機械的に壊れてさえいなければ、救出できる可能性は有ります!
今まであきらめていた方も多い、低コストのデータ救出方法を公開します。




PCや、PC周辺機器、OSやソフトなどの製品は「データ保証は一切致しません」が通例です。
当然、機械的に故障したHDDの復旧は困難で、低コストで復旧するのはほぼ不可能です。
(HDDの機械的故障を修理するサービスは存在します。しかし比較的高額で当然ですが復旧する保証はありません。)

しかし、OSやソフトの異常で起動しなくなっただけのHDDなら、低コストで簡単にデータを救出できる可能性があります。
OSの上書きやリカバリーCDの利用が一般的な手段ですが、それらを行っても起動しない場合や、ソフトやOSで復旧する方法では不安がある方に、接続方法をかえる事でHDDの中からデータを救出する方法を紹介します。
▲「データ救出マニュアル」を御試しに成る前に、必ず御確認ください。
今から記載する方法は、あくまでも自己責任で行って頂く方法です。
記載した方法は製品保証外の使用法です。サポートや保証は行っていません。
データを諦めるより、可能性が有るなら救出したいユーザーの方に「データ救出方」をご紹介するのが趣旨です。ご理解とご了承をお願いいたします。
※メーカー製PCユーザーの方は、保証期間内に下記作業を行うと保証が受けられなくなる可能性が有ります。その場合は、一旦メーカー修理を受け、HDDを入れ替えてもらい、その後”取り外したHDD”を返却して貰ってください。契約によっては返却を受ける場合、修理自体が有償になる場合があります。保証や、契約の詳細はメーカーサポートに御確認ください。





データ救出ミッション始動!まず最初に用意して頂くのは「挿すだけでHDDをUSB2.0で接続できるケーブル」UD-500SAと、新しいHDDです。



①HDDをPCから取り外す
取り外し方法はPCにより異なります。
PCのマニュアルや、メーカーサポートに確認を取りながら行って下さい。

②新品のHDDをPCに取り付ける
新たに取り付けるHDDは、一度初期化してから使用します。
初期化後、HDDにOSをインストールしてください。
インストール終了後は、必要な機器のドライバーソフトをインストールしてください。
※機器のドライバーは、PCによって異なります。必ず各自で御確認ください。

③USB2.0機器を使えるか確認する
PCに直接USB2.0を接続できる場合は問題ないのですが、PCIカードなどで、USB2.0を増設している場合はドライバーのインストールなどを行って使用できる状態にして下さい。
Windows98SEの場合はUSB2.0を使用できるようにするドライバーが必要です。
「挿すだけでHDDをUSB2.0で接続できるケーブル」UD-500SAに同梱されている、「Windows98SEユーザー専用UD-500SAドライバーCD」をインストールしてください。

④取り外したHDDに「UD-500SA」を接続します
「UD-500SA」は、内蔵型HDDをUSB2.0接続に変換するアダプター&電源セットです。
①で取り外したHDDに「UD-500SA」のケーブルを接続します。ケーブルをしっかり接続したら、電源のスイッチをONにして、HDDに通電してください。この際にHDDの駆動音が静かで動作を確認できないことも有りますのでHDDの側面に指を当てて駆動による振動をしているか確認してください。HDDの底面基盤部分を直接触らないように気をつけてください。

UD-500SA付属マニュアルを御確認ください。
UD-500SA付属マニュアルを御確認ください。



⑤PCにUSBケーブルを接続します
④でHDDの接続と、起動を確認したら「UD-500SA」のUSBケーブルを、PCのUSBポートに接続してください。
WindowsME/2000/XPであれば、自動的にドライバがインストールされますので、しばらく待つと「マイ コンピュータ」内に新しいドライブとして認識されます。
Windows98SEユーザーは③でドライバーのインストールが終了しているので、認識するまでしばらくお待ちください。
※数分間待っても認識しない場合は、HDDの機械的破損の可能性がございます。その場合は残念ながら、今回ご紹介した方法ではデータ救出は行えません。
その場合も「UD-500SA」の返品はお受付できません。

画面右下に、USB接続ストレージ機器のアイコンが表示されます。<br/>
画面右下に、USB接続ストレージ機器のアイコンが表示されます。



⑥操作はUSBフラッシュメモリと同じで簡単です
「マイコンピュータ」内に、UD-500SA経由で接続したHDDが表示されたら、データのコピー&ペーストや移動も全て通常のHDDや、USBメモリーと同じように操作できます。
必要なデータから優先して、バックアップを行ってください。
※極端に大きなデータを幾つもいっぺんにコピーする事はあまり御勧め出来ません。
万が一HDDが機械的な故障を抱えた、不安定な状態で動作している場合もありますので、救出したいファイルを優先してバックアップしてください。
また、データが画面上に表示されていても、コピーなどの操作が行えない場合があります。これらはHDDの一部が機械的に故障しているか、データ自体の破損が考えられます。その場合は残念ながら、本記載方法ではデータの救出が行えません。ご了承ください。




上記した方法で「データの救出」を試みることは可能です。
しかし、冒頭に記載したとおり”機械的に壊れた”HDDの場合は、上記の方法で接続しても動作しません。
また、データ救出が成功しても、救出したデータ自体が破損している場合は「データ復旧ソフト」などを御使用して頂くしか方法はありません。
救出=100%データが生きている訳ではないのです。
しかし、可能性があるなら助けたい!でも高いコストはかけられない!場合に、試みる価値がある方法です。

今回、保証対象外の非公式な使用方法を掲載するに至ったのは、ユーザー様からのお問い合わせが非常に多かったことに起因します。
数多くお問い合わせ頂く内容として、大手PCメーカーのサポート担当者の方が、保証契約上どうしても対応できない「データ」の復旧に対して「あくまでも自己責任で行って頂く方法ですが、UD-500SAなどを利用してデータを救出できる可能性が有る。」と、やはり非公式に提案されている事を伺ったからです。
当然、弊社でも保証を致しかねる方法ですが、ユーザー様同様に弊社でも記載した方法で「データ」の救出を行った経験が有った為、掲載させていただく事になりました。

最後に、ユーザー様に対しては、「非公式」「保証対象外」などと、ご気分に優れない言葉を再三記載してしまった事をお詫び申し上げます。何卒ご容赦を賜りますようお願い申し上げます。

追記:当コーナーでは、身近に手に入る製品の、思いがけない使用法や、便利な機能の説明、意外なコストダウン効果などを掲載していく予定です。レビュー依頼などを頂ければ幸いです。
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