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なぜ?必要なのCPU <2006/10/17 更新> 来春発売予定のVISTAに向けて、CPUの新製品投入スケジュールが明らかになった。 Intel社はVISTAと伴った普及を見込んでか、ここ数年の価格設定基準と比較して"安い"売価設定になりそうだ。しかし「ちょっと高い」新製品CPUは本当に必要なのか? 「WindowsVISTAを知っていますか?」 知り合いのデザイナーから尋ねられて「はい」とは答えたものの、次の質問に答えるのは難しかった。 「XPから変えたほうが良いんですか?」 答えは「建前はイエス。本音はノーです。」 彼はMacintoshを含めて10年以上PCを使って仕事をしてきた。 いわゆる"道具"としてパソコンを使ってきた人だ。 そんな彼に嘘をつけなかった。 WindowsVISTAは"見た目"と"付加機能"の集合体だ。新しくパソコンを買う人や、趣味でパソコンを使用する人には、本音から薦められる。 しかし、自分のようなOA機器や、道具としてPCを使う人達には、本音ではお勧めしづらいです。 理由は互換性です。 Windowsは、98SE以降に発売されたアプリケーションソフト、ファイルともに高い互換性を保ってきていますが、微細な"ズレ"が大きく影響する仕事用のPCに、配慮無くインストールできない事も事実です。 そういった理由から、いまだにWindows2000で構築されたシステムは非常に多く存在しています。 仕事の道具としてPCを利用するには互換性が限りなく高い事が望ましく、動作が安定する事が望まれます。 しかし、いざ自宅のPCとなれば別の話です。 色々自分好みに設定した人も、そうでない人も、見た目で気分が変わるならば喜んで変えたい人も多いはず。 でも事はそんなに簡単ではなさそうです。 問題はVISTAの動作が可能なスペックをPCが持っているか?です。 MicrosoftのWindowsVISTA紹介ページ(最下段参照)に記載されている最小システム構成を満たしていれば、とりあえず動きそうなのですが、、、問題は快適に使用できるか?だと思います。 自宅用のPCなら尚更ですが、インターネットの閲覧をしながら、メールの送受信をして、更に何かしらかのアプリケーションを動作させるぐらいの余裕は欲しいので、メモリーだけでも1GB以上が必要に成ってきます。(Aero機能を使う事が前提であれば2GB程度が必要に成ります。) ここ2~3年に組んだり購入したPCであれば大事ではないですが、私がつい最近まで使用していたPCは4年物で、マザーボードが1GBまでしか対応しておらず、ギリギリ動くがAero機能を使用しながらだと、アプリを1つ立ち上げたら動かない可能性も有ります。 表示関係で重用なのは、言うまでも無くVGAですが、処理速度以上にVGA搭載メモリーの容量が重要なようです。Microsoftは128MB以上を推奨しています。 厳密には、HDDを擬似キャッシュ使用したり、新機能の一つ「Windows ReadyDrive」を使って"USBフラッシュメモリー"を擬似メモリーとして使用する事で、本体のメモリーの増設限界を回避できる可能性は有るが、PC本体のメモリーと、VGAメモリーの2つはコストと手間の時点で、一般ユーザーには敷居が高そうだ。 自作ユーザーには手間はさほど問題無いが、やはりコストはかかる。 そうなると、自作ユーザーは「新たに一台組み上げてしまうほうが早い」と成るが、そうなると、PCの心臓から選ぶ必要が有る。 PCの心臓は「電源」だ。 「Core2DuoはPentiumDに比べて省電力だし、VGAも2万円以内の普及モデル買うから出力400~450W有れば大丈夫じゃないの?」とおっしゃられると思うのですが、、、 来年の早い時期に「Intel社Core2Quad」と「AMD社のQuadコアCPU」が控えているため、今は「Core2Duo」で組むが、来年末か再来年初頭にCPUをアップグレードを予定すると成ると話が違ってくる。 Core2Duoは性能対消費電力量が優れているのは周知だが、Quadは違う。 Core2Quad=「Core2Duoを小さくして、2個載せたCPU」 簡単に言うと、PentiumDと同じ考え方で設計されている。 処理能力は上がるが、消費電力も上がる。PenitiumD前後の消費電量量と噂されている。 更に問題なのは、VGAが来年後半までは省電力を主軸に置いた製品を発売しそうにない事だ。 おのずと電源の出力は重用になりそうだ。 ここまで書いておいて今更だが「Core2Duo」も「Core2Quad」も本当に必要なのか? という問いが生まれてくる。 実際WindowsVISTAに移行しないユーザーにとっては、現在の作業効率の向上に見合うコストで無ければ導入しないだろう。 VISTAの全容は公開されておらず、CPUやVGAの能力に関しても自らの環境化で性能を発揮するのかは導入してみないと判らない部分も多い。 でもCore2Duoを試したい気持ちと、VISTAに触れたい気持ちに嘘は無い。 更に言うと、Blu-rayやらHD DVDなどを見たい気持ちにも嘘は無い。 そうなると、今流行りの最新AV機器とにらめっこする事に成る。 ともかく、自宅のPCは、Blu-rayかHD DVDが快適に見れて、WindowsVISTAのAero機能を利用しつつ、インターネット経由で動画や音楽を購入したりする事が、ストレスが無い程度で扱えるPCが欲しいのが本音だ。(正直デジタル放送の録画ができれば完璧だが、、、) そうなると、CPUはCore2Duoが最低条件に成り、Core2Quadで希望に近い性能に成りそうだ。たちの悪い事に、Core2Quadは現在のCore2Duoと大きく価格に差が無いらしいのだ。 困った話だ。 我慢してCore2Quadを半年以上待つか? それとも、VISTAを購入した日から気持ち良く使用できる環境を整えて、Blu-rayやらHD DVDドライブの発売を待つか? それとも、HDD&DVD(or Blu-ray)レコーダーを購入するのか? 欲望の整理が最重要課題なのは今後も変わらない。 最後にしつこいですが、Core2Quadを来年末に導入する予定を立てると、Core2Duoで組むPCの電源容量だけは+50~100Wで計算してください。 足りなくて買い直すのは、メモリーだけで十分です。 掲載商品リンク |