|
遂に登場!HDオプティマイザー - その1 <2007/11/02 更新> HDオプティマイザーのメイン機能として存在するのがアップコンバート機能。その特徴と実際の効果はどうなっているのか、ぶっちゃけた所を遠慮無く記していきます!メーカーの方すいません。 今や猫も杓子もアプコンアプコンといったご時世ですが(違うと思います)、そもそも業界では「アップスケーリング」という言葉で、技術としては随分前から、しかもかなり広範に利用されている物でした。DVDレコーダー等、HDMI端子を持ったハードウェアをお持ちの方であれば、知らず知らずのうちに恩恵にあずかっていた、という方も多いのではないでしょうか。 それが「いける」技術としてエンドユーザーレベルにまで認知をされ始めたきっかけを作ったのはPS3あたりだと思いますが、HDオプティマイザーが擁する各種機能のうち、その第一項目に置かれているのもこのアップコンバート機能。コンポーネント480i(D1端子相当)、並びにコンポジット映像(みんなお馴染みの黄色い端子です)を、720p(1280x720)の映像にコンバートし、HDMI端子でテレビに表示させる事が可能。音声入力に赤白のプラグを接続すれば、音声信号もまとめてHDMI端子から送り出す事ができます。 アップコンバートの動作を司るのはハードウェアチップであり、HDオプティマイザーに搭載されているのは未だ大手家電メーカーに採用実績のない最新版。チップの演算精度と補正具合は相当なもので、今までレコーダー等で効果を体感している方も十分に「おお、違う」感を得る事が出来るのではないかと思います。細部(輪郭線等)がスッキリする事で、随分と見やすくなる事に驚かされました。 個人的に非常に気になっていたのが「PS3と比べてどうよ?」の部分。PS3のDVDアプコン機能を存分に堪能すべく、AVアンプやバカみたいに高いケーブルまで揃えてしまった筆者としては、オプティマイザーのアプコンが素晴らしいと金銭的に血の涙を流す羽目に陥ってしまうところ…でしたが、静止画の画質だけを見るならPS3の方が圧倒的に上だと個人的には感じられました。 アップコンバートとは要するに「元ソースには存在しない物を描き出す」作業であり、出てくる結果が良い物になるためには作業を行うデバイスの処理能力が高くなければいけません。最先端の映像を作るハードがその処理を担うのだから結果が良くなるのは当たり前だとも言えます。ともあれ、HDオプティマイザーのアップコンバート処理は平均水準以上、だがDVD映像ならPS3という上手が存在したという何ともはやな結論に。本当にすみません。 それでも何もしない状態よりは明らかに細部がスッキリしますので、コンポーネント接続が可能なゲーム機等を繋ぐと幸せな気分になれると思います。 ※ コンポジット接続の可否については次稿で記させて頂きます。 次回は「動画補正」をご紹介。 個人的にはこちらがメインだと思います。今しばらくお待ち下さいませ。 |